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菊池 洋匡さん菊池 洋匡さん

「伸学会」代表 

代表 菊池 洋匡さん

『継続的な企業活動
のなかで社会課題を
解決したい』

  • この度はご契約ありがとうございます。どこで「しろくま電力(ぱわー)」の存在を知りましたか?

    学生時代の後輩の紹介で知りました。電力自由化によっていろいろな電力会社があることも、会社によっては電気代を安くできることも知っていたけれど、今まで電力会社を切り替えようと思ったことはなかったんですよね。正直言って、そこに時間を取られるなら、仕事に使った方がいいと思っていたので。でも後輩から「料金はそのままCO2を排出しない電気に変えられますよ。手間はそんなにかからないです」って聞いて、じゃあいいかな、と(笑)。実際、切り替えはとてもスムーズで、よかったです。

  • もともと環境問題などにご興味があったんですか?

    私自身が環境問題に関心が高いかというと、そういうわけではないです。ただ、学習塾として子供たちと接する中で、SDGsや環境問題、気候変動について教える機会はありますね。大人にとっては意外かもしれませんが、学習の中で、沖縄でサトウキビをつかったバイオエタノールを製造する取り組みなんかにも触れることがあります。学校を含めて日本の教育機関がそういう方向を向いていますし、子供たちは「今のままでは未来がヤバいらしい」ということは理解していると思います。そういう意味でこの先、モノやサービスを選ぶ価値観は、今とは変わってくるのではないでしょうか。

  • 今の子供たちの学習内容も含めて、子供と社会課題は密接に関係していますよね。

    そうですね。私が学習塾を始めたきっかけは、大学時代に塾の講師を経験したことでした。子供の変化や成長をダイレクトに、そして長期スパンで感じられることに大きな魅力を感じています。教え子が立派な大人になったとき、この人の成長に自分が教えたことが影響しているんだと思うと、とてもやりがいを感じますね。ただ、残念ながら、子供の教育と家庭環境や貧困といった問題はとても関係が深いと実感しています。だから、私個人として、子供の支援団体や組織への寄付をしています。寄付先がどんな取り組みをしていて、どういう課題を解決できているかは、しっかりチェックしていますよ。良い取り組みだと思った団体や組織には、会社としても支援したいと検討中です。学習塾としてそういった支援を行っていることがきちんとブランディングとして機能し、収益をまた子供の社会課題の解決に回す、そういう循環ができれば、企業活動の中で継続的に取り組めると思っています。電力の選択が、学習塾のブランディングになるかといわれると、それは正直、まだまだだと思います(笑)。電力を変えることで何がどのくらい変わったか、ぜひ可視化してほしいです。そしていつか、社会課題の解決の取り組みのひとつとして、価値のある選択をしていると周囲に理解してもらえると嬉しいですね。

  • 企業活動と社会課題、「しろくま電力(ぱわー)」がもっと企業のチカラになれるようにがんばります!

企業情報

伸学会 目黒校

東京都 品川区 上大崎3-3-5 新陽CKビル3階・5階
https://www.singakukai.com/
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